会長挨拶

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この度、第23回日本最小侵襲整形学会(MIOS 2017)を平成29年11月11日 (土)に、東京の西新橋にあります東京慈恵会医科大学で開催させていただきます。伝統ある本学会を開催させていただくことは大変名誉なことであり、皆様のおかげと感謝いたしております。本学会は、平成7年に設立され、整形外科における低侵襲手術の流れを受け、既存の各学会の枠を超え、手術手技だけでなく診断技術を含めた横断的・総合的な低侵襲治療の研究と普及を目的として20年以上にわたり引き継がれてまいりました。その間、諸先生方のご努力によって発展を遂げ、今では整形外科治療においては、最小侵襲を目指すことが当たり前になってきたと思います。

今回の学術集会のテーマを「目で見るMIOS -低侵襲の技を研く-」といたしました。我々整形外科医にとって、手術の技術を高めるために日々研鑚することは、大きな使命でありますが、必ずしも十分な機会があるとは言えないと思います。特に、最小侵襲時代になった今日では皮切が小さくなり、若い先生方にとって技術を具体的に教わるのが難しくなっていると思います。そこで、「目で見るMIOS」をテーマとして、今まで諸先輩方が苦労されて築いてきた技術を、より多くの若い先生方に見てもらい、低侵襲の技術を研き、最小侵襲手術を目指す、お役に立てていただければと思います。2020年のオリンピックに向かい、大きく動きだした東京で、皆様のご協力をいただき活気がある実りのある学会をめざして準備したいと思います。多数の演題発表と先生方のご参加を心よりお願い申し上げます。

会長 杉山 肇
神奈川リハビリテーション病院病院長
(東京慈恵会医科大学整形外科学講座教授)